洗面所8,000円で落とす汚れと場所
洗面台のボウルと鏡、蛇口までが、洗面所1か所の料金に含まれます。洗面所の床、壁紙、排水口の分解は範囲に入っていません。

三面鏡の扉のふち
写真はイメージです。扉の付いた三面鏡は、鏡の面だけでなく、下側のふちにも水や汚れが残ります。LIXILは、鏡の下の受け口にたまった水分や汚れ、洗剤を、ガーゼを巻いたつまようじや綿棒でこまめに掃除するよう案内しています。鏡に水や洗剤を直接かけないことも、同じページで求めています。鏡の水垢とカビは、JAOの洗面所のメニューに入っています。
水栓の根元と吐水口
蛇口の水が出る先と根元のまわりは、JAOの洗面所のメニューで水垢やカビを落とす場所です。TOTOは日ごろの手入れとして、せっけんや歯磨き粉、こぼれた化粧品をすぐ水で流し、から拭きするよう勧めています。
ボウルのざらつき
陶器のボウルの表面を指でなでて、ザラッとした手ざわりがあれば、TOTOが「金属石鹸」と呼ぶ汚れかもしれません。石けんの成分や体の脂分が、水道水に含まれる金属の成分と反応してできたものです。LIXILによると、水道水の銅イオンは新築のころなど銅管が新しいうちに溶け出しやすく、ふつうは数か月ほどで落ち着きます。JAOの洗面所のメニューは、このざらつきと、ボウルにこびりついた汚れを落とします。
ボウルと台の境目
ボウルとカウンターのつなぎ目をどこまで掃除するかは、見積もりのときに確かめます。TOTOは、洗顔料や化粧品の中には、付いたままにしておくとカウンターの材質を傷めるものがあるとしています。シンナー、ベンジン、酸性やアルカリ性の洗剤は変色や変質の原因、たわしや研磨剤入りの洗剤は傷の原因になるそうです。
白い跡・赤いぬめり・黒い点の正体
洗面台の汚れは色で見分けると、原因の見当がつきます。ここではメーカーの説明をもとに、よく見る3つの色をまとめました。パナソニックは、素材への影響を考えて、洗剤は洗浄力の弱いものから段階的に使うよう勧めています。
白い跡は水道水に溶けていた成分
LIXILは、表面が白っぽくざらつく汚れを、水道水に含まれるケイ酸がたまったものとしています。水に溶けないため、放っておくとガンコな汚れになります。パナソニックの説明では、水アカは水道水のカルシウムなどが酸素や二酸化炭素と結びついた炭酸カルシウムや、水のケイ素がたまったものです。豊中市の水道水がどのくらい硬いかは、トップページで紹介しています。
赤〜ピンクのぬめりは酵母
排水口のまわりやボウルに出るピンク色のぬめりを、LIXILとパナソニックは酵母による汚れとしています。LIXILによると、皮脂などを養分にして増え、放っておくと色素が沈んで取れなくなります。TOTOはこれをバクテリアとして説明し、1回掃除しても再び増えるので、こまめに手入れするよう呼びかけています。パナソニックが挙げる予防は、栄養源になる石けんかすや皮脂を洗い流し、十分に換気することです。
黒い点はカビか、鏡の「シケ」か
ゴムや継ぎ目に出る黒い点は、カビのことがあります。LIXILは、温度20〜30℃、湿度70%以上、それに石けんかすや皮脂、ほこりといった養分がそろうと増える微生物だとしています。ただ、鏡に出た黒い点は別の場合があります。鏡を斜めから見て黒い点が二重に見えれば表面の汚れ、一重に見えれば「シケ」と呼ばれる鏡の内部の腐食かもしれません。シケは掃除では直らず、元に戻すには鏡ごとの交換が必要だとLIXILは説明しています。塩素系と酸性の洗剤を同じ日に使わない注意点は、トップページに載せました。
洗面所の相場と、トイレと同じ日に頼む合計
洗面所はJAOでは1か所につき税込8,000円です。ミツモアには豊中市単独の洗面所の相場ページがなく、大阪府全体のページで7,000〜8,750円となっています。これは民間の比較サイトがまとめた目安で、消費税を含むかどうかの記載はありません。ページ内にある業者回答の一例によると、ふつうの洗面所の作業時間は約30分〜1時間です。くらしのマーケットが大阪府について出している相場は、洗面所1か所で6,000〜9,000円です(こちらも税の記載なし)。どの業者とくらべる場合も、見積書に書かれた税込の総額をそろえて見てください。
洗面所とトイレを同じ日に頼むと、8,000円+8,000円で合計16,000円です。ほかの場所と組み合わせたときの金額は水回りの組み合わせのページで一覧にしています。洗面台が上下の階にある家については戸建てのページをご覧ください。
